ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第10戦オーストリアGPの公式予選2でポールポジションタイムから0.156秒差の3番手に入り、明日の決勝レースを今季2度目に1列目から迎える。
今季初めて初日総合1番手に進出した後、2日目は、フリー走行3でトップタイムから0.843秒差の7番手に後退したが、レースシュミレーションとなるフリー走行4は、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分24秒台を1回、1分23秒台を2回記録して、1番手に再浮上。
「2/3を経過したところでタイヤの消耗を確認しなければいけない」「非常にタイトな予選だった。2人のイタリア人ライダーたちと一緒に1列目に進出したことは最高だった。ポールポジションを獲得できなかったのは残念。グッドなラップだったけど、完璧ではなかった。とにかく、今日最も重要だったことは、28ラップの決勝レースに向けて、可能な限りのベストなセットアップを見つけること。僕たちは懸命に働いた。グッドなチャンスがあると思う。」
「レースを通じて戦闘的になることは難しい。特に数人のライダーたちは大きく良くなったけど、今週末の仕事に満足。レースペースに集中することができた。2/3を経過したところでタイヤの消耗を確認しなければいけないだろう」と、決勝レースの自信と課題を説明した。