公式予選:イアンノーネが今季初のポールポジションを奪取

フリー走行総合1番手のイアンノーネが、22戦振りに予選で最速時計を記録。ロッシ、ドビツィオーソのイタリア勢が1列目に入り、ロレンソは4番手、マルケスは5番手。

第10戦オーストリアGPの公式予選は13日、レッドブル・リンクで行われ、総合8位のアンドレア・イアンノーネが週末2度目、今季16度目のトップタイムをマーク。昨年5月の第6戦イタリアGP以来、最高峰クラスで2度目、キャリア通算10度目のポールポジションを奪取した。

気温24度、路面温度37度のドライコンディションの中、今季4度目のフリー走行総合1番手に進出したイアンノーネは、フリー走行4で1分24秒台を6回、1分23秒台を2回記録して、0.136秒差の2番手。公式予選2は、1分23秒142の1番時計を刻めば、フリー走行総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.374秒差の4番手。公式予選2は、0.147秒差の2番手に入り、3戦連続7度目の1列目に進出。

フリー走行総合2番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で1分24秒台を1回、1分23秒台を2回記録。1分23秒796の1番時計を記録すれば、公式予選2は、0.156秒差の3番手に入り、今季2度目の1列目を獲得。フリー走行総合4番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.732秒差の7番手に後退したが、公式予選2は、0.219秒差の4番手。

フリー走行3で今季8度目の転倒を喫したフリー走行総合9番手のマルク・マルケスは、近郊の病院に搬送され、脱臼した左肩の精密検査を受けた結果、問題なく、フリー走行4に参加すると、1分24秒台を6回記録して、0.679秒差の4番手。公式予選2は、0.333秒差の5番手に入り、今季のワーストリザルトだったが、年間の予選最速を決定するBMW・M・アワードで首位を維持。

フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分24秒台を8回記録して、0.728秒差の6番手に後退。公式予選2は、0.442秒差の6番手に入って2列目に進出。フリー走行総合12番手のカル・クラッチローは、公式予選1で2番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合5番手のスコット・レディング、フリー走行総合7番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合8番手のエクトル・バルベラがトップ10入り。

フリー走行総合13番手のユージン・ラバティは、公式予選1でキャリア初の1番時計を叩き出して、初めて参戦した公式予選2で自己最高位の11番手に進出。フリー走行総合10番手のダニ・ペドロサは、1.121秒差の12番手だった。

The Italian Job // #AustrianGP ????????????????????????

MotoGPさん(@motogp)が投稿した写真 -