公式予選:ザルコが今季2度目のPP奪取

ザルコ、ルティ、シュレッターが1分29秒台のペースを刻み、中上はコンマ4秒差の8番手。

第10戦オーストリアGPの公式予選は13日、レッドブル・リンクで行われ、ポイントリーダーのヨハン・ザルコが週末3度目、今季12度目のトップタイムをマーク。第7戦カタルーニャGPに続き今季2度目、中量級で10度目、キャリア通算14度目のポールポジションを奪取した。

気温24度、路面温度39度のドライコンディションの中、フリー走行3で週末2度目の1番時計を刻んだフリー走行総合1番手のザルコは、4度のコースインで20ラップを周回すると、1分30秒台を3回、1分29秒台を最多の10回記録。1分29秒255の1番時計を刻んだ。

フリー走行総合7番手のフランコ・モルビデッリは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分30秒台を8回、1分29秒台を6回記録して、0.112秒差の2番手に入り、自己最高位を獲得。フリー走行総合2番手のトーマス・ルティは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分30秒台を4回、1分29秒台を最多の10回記録して、0.225秒差の3番手に入り、今季4度目の1列目を確保。

フリー走行総合4番手のマンセル・シュレッターは、0.390秒差の4番手。今季の最高位に進出すれば、フリー走行総合11番手のアレックス・マルケス、フリー走行総合13番手のアクセル・ポンス、フリー走行総合6番手のサム・ロースがトップ7入り。

フリー走行総合12番手の中上貴晶は、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分30秒台を10回、1分29秒台を3回記録して、0.473秒差の8番手。

フリー走行総合3番手のアレックス・リンスは、3度のコースインで24ラップを周回すると、1分30秒台を12回、1分29秒台を4回記録して、0.497秒差の9番手。フリー走行総合5番手のジョナス・フォルガーは、0.589秒差の10番手だった。