フリー走行1:前戦勝者のイアンノーネが好発進

前戦オーストリアGPで初優勝を挙げたイアンノーネが今季3度目の1番手発進。ロッシ、ロレンソ、バルベラ、ドビツィオーソが続き、マルケスはコンマ8秒差の6番手。

第11戦チェコGPのフリー走行1は19日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合6位のアンドレア・イアンノーネは、今季18度目のトップタイムをマーク。第8戦TTアッセン、第9戦ドイツGPに続き、今季3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温17度、路面温度21度のドライコンディションの中、前戦オーストリアGPで最高峰クラス初優勝を挙げたイアンノーネは、8ラップ目にマシントラブルでストップ。2号車に乗り換えることを強いられたが、4度のコースインで16ラップを周回すると、1分57秒台を1回、1分56秒台を4回記録。1分56秒189の1番時計を刻んだ。

総合3位のバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分57秒台を4回、1分56秒台を3回記録して、0.265秒差の2番手。

総合2位のホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで15ラップを周回すると、1分57秒台を2回、1分56秒台を4回記録して、0.484秒差の3番手。

総合9位のエクトル・バルベラは、0.775秒差の4番手。総合7位のアンドレア・ドビツィオーソは、0.848秒差の5番手。

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分58秒台を3回、1分57秒台を4回記録して、0.896秒差の6番手。

総合5位のマーベリック・ビニャーレスは、0.987秒差の7番手。総合10位のスコット・レディング、総合4位のダニ・ペドロサ、総合12位のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。

総合14位のブラドリー・スミス、総合15位のカル・クラッチロー、総合8位のポル・エスパルガロ、総合18位のダニロ・ペトルッチ、総合16位のステファン・ブラドルが続いた。