ロッシ「僕たちはトップグループにいる」

フリー走行総合で5番手、レースシミュレーションで4番手に浮上した後、1列目を狙うも渋滞で6番手。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第11戦チェコGPの公式予選でポールポジションタイムから0.913秒差の6番時計を記録。明日の決勝レースを2列目から迎える。

初日2番手と5番手だった後、2日目はフリー走行3で0.917秒差の5番手を維持。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで13ラップを周回すると、1分57秒台を3回、1分56秒台を5回記録して、0.353秒差の4番手に浮上した。

「ポテンシャルがあり、アイデアラップでは3番手に進出できたから残念。クリーンなラップができなかった」

「ベターなポテンシャルがあり、アイデアラップでは3番手に進出できたから、1列目を獲得できなかったことは残念。2本目のタイヤでプッシュした。コンマ5秒ほど伸ばすことができると分かっていたけど、不運にも渋滞に引っかかってしまった。みんなが待っていた。ビックなカジノのようで、大きなリスクを冒す必要があった。災難だ。」

「最終的にクリーンなラップができなかったけど、2列目はそれほど悪くない。2列目は1列目より悪いけど、トップグループにいるから、明日を待ち、コンディションを理解する必要がある。ウェットかドライか、温度も確認する。もし、気温が下がれば、フロントタイヤが難しくなる」と、予選を振り返り、天候を確認することを説明した。