フリー走行1:バスティアニーニが今季4度目の1番手発進

昨年初優勝を挙げた18歳のイタリア人ライダーが最速時計。コーンフィールとエッテルが今季の最高位発進。尾野と鈴木は20番手と29番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行1は9日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合4位のエネア・バスティアニーニが今季11度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP、第8戦TTアッセン、第11戦チェコGPに続き、今季4度目となる週末最初のセッションを制した。

気温22度、路面温度22度のドライコンディションの中、総合4位のエネア・バスティアニーニは、4度のコースインで16ラップを周回すると、1分44秒台を6回、1分43秒台を1回記録。1分43秒188の1番時計を刻んだ。

総合10位のヤコブ・コーンフィールは、4度のコースインで18ラップを周回すると、1分44秒台を5回、1分43秒台を2回記録して、0.400秒差の2番手に入り、シーズンのベストスタートを切れば、総合16位のフィリップ・エッテルは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分44秒台を3回、1分43秒台を1回記録して、0.585秒差の3番手に進出。

ポイントリーダーのブラッド・ビンダーは、0.613秒差の4番手。総合8位のジョアン・ミル、総合12位のファビオ・クアルタラロ、総合2位のホルヘ・ナバーロ、総合20位のアンドレア・ミニョ、総合5位のニコロ・ブレガ、総合9位のニッコロ・アントネッリがトップ10入り。総合3位のフランセスコ・バグナイアは13番手。

総合23位の尾野弘樹は、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分45秒台を6回、1分44秒台を3回記録して、1.553秒差の20番手。総合26位の鈴木竜生は、2度のコースインで12ラップを周回すると、1分46秒台を1回、1分45秒台を1回記録して、2.537秒差の29番手だった。

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