フリー走行2:エスパルガロ弟が最高峰クラスで初の初日総合1番手

2013年に逆転優勝を挙げたミサノでエスパルガロ弟が快走の最速時計。ペドロサ、ドビツィオーソ、ロレンソ、マルケスが続き、ロッシは6番手。イアンノーネは欠場。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行2は9日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合9位のポル・エスパルガロが、昨年3月の第4戦スペインGPウォームアップ走行以来、今季初めてトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて初日総合1番手に進出した。

気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、フリー走行1で2番手のエスパルガロ弟は、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分33秒台を2回、1分32秒台を1回記録。1分32秒769の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で6番手のダニ・ペドロサは、3度のコースインで最多の22ラップを周回すると、1分33秒台を5回、1分32秒台を1回記録して、0.065秒差の2番手に入り、今季の初日最高位に進出。

フリー走行1で7番手のアンドレア・ドビツィオーソは、4度のコースインで20ラップを周回すると、1分33秒台を4回、1分32秒台を1回記録して、0.132秒差の3番手に浮上すれば、フリー走行1で5番手のホルヘ・ロレンソは、4度のコースインで18ラップを周回すると、1分33秒台を最多の9回記録して、0.287秒差の4番手。

フリー走行1で4番手のマルク・マルケスは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分33秒台を6回記録して、0.427秒差の5番手。

フリー走行1で今季初めて1番手発進を決めたバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分33秒台を5回記録して、0.618秒差の6番手。

フリー走行1で9番手のカル・クラッチローは、13ラップ目の14コーナーで今季17度目の転倒を喫して、0.731秒差の7番手。フリー走行1で10番手のスコット・レディング、フリー走行1で8番手のエクトル・バルベラ、フリー走行1で3番手のマーベリック・ビニャーレスがトップ10入り。

フリー走行1で11番手のアレイシ・エスパルガロとフリー走行1で15番手のダニロ・ペトルッチが、トップタイムから1秒以内に進出。フリー走行1で16番手のアルバロ・バウティスタ、フリー走行1で14番手のミケーレ・ピロ、フリー走行1で18番手のアレックス・ロースがトップ15入り。

フリー走行1で12番手のステファン・ブラドルは、5ラップ目の14コーナーで今季9度目の転倒を喫して、午前のラップタイムを更新できずにフリー走行1で20番手のユージン・ラバティに次ぐ17番手、初日総合15番手。

フリー走行1で21番手のティト・ラバットは、4ラップ目の14コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒を喫したが、フリー走行1で19番手のヨニー・エルネンデェスに次ぐ19番手、初日総合21番手。

フリー走行1で17番手のアンドレア・イアンノーネは、今季12度目の転倒を喫した際に背中を強打したことから、ヘリコプターで近郊の病院に搬送され、走行をキャンセルした。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

5 days ago he was on a stretcher // today @polespargaro was the fastest rider at the #SanMarinoGP ????

MotoGPさん(@motogp)が投稿した写真 -