フリー走行3:ミルが今季2度目の1番時計

レッドブル・リンクでポール・トゥ・ウインを決めた19歳のスペイン人ライダーが最速時計。ビンダーが最速ペース。尾野と鈴木は12番手と24番手。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行3は10日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合8位のジョアン・ミルが第10戦オーストリアGPの公式予選以来、今季2度目のトップタイムをマーク。参戦13戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温23度、路面温度23度のドライコンディションの中、初日総合3番手のミルは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分43秒台を2回、1分42秒台を2回記録。1分42秒371の1番時計を刻んだ。

初日総合2番手のブラッド・ビンダーは、2度のコースインで21ラップを周回すると、1分43秒台を6回、1分42秒台を最多の9回記録して、0.253秒差の2番手を維持。初日総合6番手のホルヘ・ナバーロは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分43秒台を7回、1分42秒台を3回記録して、0.361秒差の3番手。

今季3度目の初日総合1番手に進出したエネア・バスティアニーニは、0.466秒差の4番手、フリー走行2のラップタイムで総合4番手に後退。初日総合22番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタ、初日総合15番手のアルベルト・ロカテッリ、初日総合14番手のアロン・カネト、初日総合13番手のニコロ・ブレガ、初日総合21番手のボ・ベンスナイダー、初日総合10番手のニッコロ・アントネッリがトップ10入り。

初日総合4番手のヤコブ・コーンフィールは14番手、初日総合5番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは15番手に後退。

初日総合18番手の尾野弘樹は、2度のコースインで16ラップを周回すると、1分44秒台を8回、1分43秒台を3回記録して、0.907秒差の12番手に浮上。初日総合23番手の鈴木竜生は、3度のコースインで15ラップを周回すると、1分44秒台を3回、1分43秒台を2回記録して、1.501秒差の24番手だった。

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