フリー走行3:クアルタラロが今季3度目の1番時計

来季中量級に参戦することが決定したクアルタラロが今季初の総合1番手。ビンダーが最速ペースで周回。

第14戦アラゴンGPのフリー走行3は24日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合15位のファビオ・クアルタラロは、第3戦アメリカズGPのフリー走行2以来、今季3度目のトップタイムをマーク。昨年5月の第6戦イタリアGP以来、通算2度目のフリー走行総合1番手に進出した。

気温21度、路面温度18度のドライコンディションの中、初日総合3番手のクアルタラロは、3度のコースインで15ラップを周回すると、1分59秒台を1回、1分58秒台を2回記録。1分58秒770の1番時計を刻んだ。

今季5度目の初日総合1番手に進出したブラッド・ビンダーは、2度のコースインで18ラップを周回すると、1分59秒台を最多の7回、1分58秒台を1回記録して、0.062秒差の2番手。。

初日総合5番手のホルヘ・ナバーロは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分59秒台を1回、1分58秒台を1回記録して、0.097秒差の3番手。初日総合15番手のフアンフラン・グエバラは、0.137秒差の4番手。初日総合22番手のニコロ・ブレガ、初日総合11番手のエネア・バスティアニーニ、初日総合9番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタ、初日総合19番手のガブリエル・ロドリゴ、初日総合2番手のアンドレア・ミニョ、初日総合24番手のフランセスコ・バグナイアがトップ10入り。

発熱のために初日をキャンセルしたジョアン・ミルは、0.707秒差の11番手。

初日総合14番手の尾野弘樹は、2度のコースインで14ラップを周回すると、2分00秒台を4回、1分59秒台を2回記録して、0.756秒差の13番手、フリー走行総合15番手。初日総合16番手の鈴木竜生は、4度のコースインで14ラップを周回すると、2分00秒台を2回、1分59秒台を1回記録して、1.150秒差の23番手、フリー走行総合26番手だった。

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