公式予選:ロースが今季5度目のPP獲得

初日から上位に進出したロースが最速ペースと最速ラップを記録。マルケス弟、中上が続き、ザルコは5番手、リンスは13番手。

第14戦アラゴンGPの公式予選は24日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合4位のサム・ロースが週末2度目、今季14度目のトップタイムをマーク。今季5度目のポールポジションを奪取した。

気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のロースは、3度のコースインで最多の20ラップを周回すると、1分54秒台を3回、1分53秒台を最多の10回記録。1分53秒207の1番時計を刻んだ。

中量級で初のフリー走行総合1番手に進出したアレックス・マルケスは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分54秒台を3回、1分53秒台を4回記録して、0.054秒差の2番手に入り、中量級での自己最高位を獲得。

フリー走行総合5番手の中上貴晶は、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分54秒台を5回、1分53秒台を3回記録して、0.284秒差の3番手に入り、今季4度目の1列目を確保。フリー走行総合4番手のジョナス・フォルガーは、0.294秒差の4番手。

フリー走行総合2番手のヨハン・ザルコは、0.452秒差の5番手。

フリー走行総合8番手のロレンソォ・バルダッサーリは、5ラップ目の5コーナーで今季9度目の転倒を喫したが、0.543秒差の7番手に進出。フリー走行総合6番手のフランコ・モルデビッリは、0.637秒差の8番手に進出したが、フリー走行1でミゲール・オリベイラの転倒を引き起こす接触により、グリッドを1つ降格するペナルティが科せられた。

フリー走行総合7番手のトーマス・ルティ、フリー走行総合17番手のアレックス・リンス、フリー走行総合15番手のマティア・パシーニがトップ10入り。

フリー走行総合17番手のアレックス・リンスは 0.956秒差の13番手。フリー走行総合26番手の長島哲太は、1.623秒差の21番手だった。

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