公式予選:マルケスが4年連続のポールポジションを奪取

フリー走行総合1位のマルケスが、コンマ6秒差のトップグリッド。ビニャーレス、ロレンソが続き、地元勢が1列目を独占。ロッシは6番手、ペドロサは7番手。

第14戦アラゴンGPの公式予選は24日、モーターランド・アラゴンで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが週末4度目、今季26度目のトップタイムをマーク。今季6度目、最高峰クラスで36度目、当地で4年連続6度目、チャンピオンシップ史上最多に並ぶ通算64度目のポールポジションを奪取した。

気温26度、路面温度42度のドライコンディションの中、フリー走行3で今季13度目の転倒を喫した際に右肩を亜脱臼したが、週末2度目、今季24度目の1番時計を刻んで、3戦連続6度目のフリー走行総合1番手に進出したマルク・マルケスは、レースシミュレーションとなるフリー走行4で1分48秒台を最多の9回記録。1分48秒060の1番時計を刻むと、公式予選2は、2ラップ目に1分47秒117の1番時計を刻み、年間予選最速を決定するBMW・M・アワードにおいて、総合2位とのアドバンテージを34ポイント差に拡大。

フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分49秒台を8回記録して、1.078秒差の6番手。公式予選2は、0.631秒差の2番手に入り、3戦連続5度目の1列目に進出。

フリー走行総合4番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分49秒台を最多の10回記録して、1.436秒差の9番手。公式予選2は、0.661秒差の3番手に入り、2戦連続9度目の1列目を確保。

フリー走行総合8番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で1分49秒台を4回記録して、1.168秒差の7番手。公式予選2は、0.702秒差の4番手に入り、当地での最高位に進出。

フリー走行総合2番手のカル・クラッチローは、フリー走行4で1分49秒台を6回、1分48秒台を1回記録して、0.917秒差の5番手。公式予選2は、7ラップ目の1コーナーで今季19度目の転倒を喫したが、0.726秒差の5番手。

フリー走行総合9番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分49秒台を4回、1分48秒台を3回記録して、0.746秒差の2番手に浮上。公式予選2は、0.834秒差の6番手に入り、当地で3年連続の6番手、4年連続の2列目を確保。

フリー走行総合6番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で1分49秒台を9回、1分48秒台を1回記録して、0.861秒差の4番手。公式予選2は、7ラップ目の15コーナーで今季7度目の転倒を喫して、0.900秒差の7番手。

フリー走行総合5番手のアレイシ・エスパルガロは、フリー走行4で1分49秒台を4回、1分48秒台を1回記録して、0.793秒差の3番手に進出したが、公式予選2は8番手。フリー走行総合12番手のダニロ・ペトルッチは、公式予選1で1番手、公式予選2で9番手。

フリー走行総合7番手のスコット・レディングは10番手。フリー走行総合10番手のポル・エスパルガロは11番手。

フリー走行総合15番手のステファン・ブラドルは、アプリリアに所属してから初めて公式予選1を突破。公式予選2は12番手だった。

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