フリー走行2:尾野が初日総合2番手に浮上

総合2位を目指すバスティアニーニが、アルゼンチン、ザクセンリンク、ミサノに続き初日総合1番手。尾野は2番手。ビンダーは2度目の転倒。

第15戦日本GPのフリー走行2は14日、ツインリンクもてぎで行われ、総合3位のエネア・バスティアニーニが今季15度目のトップタイムをマーク。今季4度目となる初日総合1番手に進出した。

気温20度、路面温度32度のドライコンディションの中、午前のフリー走行1で7番手だったバスティアニーニは、3度のコースインで12ラップを周回すると、1分58秒台を3回、1分57秒台を2回記録。1分56秒982の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で13番手の尾野弘樹は、13ラップ目の9コーナーで今季11度目の転倒を喫したが、3度のコースインで12ラップを周回すると、1分58秒台を1回、1分57秒台を3回記録して、0.121秒差の2番手に浮上。

フリー走行1で5番手のリビオ・ロイは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分58秒台を4回、1分57秒台を4回記録して、0.409秒差の3番手。フリー走行1で3番手のホルヘ・ナバーロは、0.465秒差の4番手。フリー走行1で10番手のジョアン・ミル、フリー走行1で15番手のフランシスコ・バグナイア、フリー走行1で6番手のアンドレア・ミニョ、フリー走行1で12番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行1で16番手のフアンフラン・グエバラ、フリー走行1で11番手のフィリップ・エッテルがトップ10入り。

今季初めて週末最初のセッションを制したニコロ・ブレガは、0.796秒差の12番手、午前のラップタイムで初日総合5番手。午前に転倒を喫したブラッド・ビンダーは、6ラップ目の7コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒を喫したことから、僅か5ラップの周回数に止まり、1.630秒差の27番手、初日総合12番手。

フリー走行1で24番手だった鈴木竜生は、1.531秒差の25番手。ワイルドカードの岡崎静香は、最後尾の34番手。佐藤励は転倒を喫した際に左足首を負傷したことから、近郊の病院で精密検査を受けることになった。

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