フリー走行1:ブレガが今季初の1番手発進

新人王と総合4位を争うイタリア人ライダーが、初めてのもてぎで快走の1番手。王者ビンダーは2番手。

第15戦日本GPのフリー走行1は14日、ツインリンクもてぎで行われ、総合5位のニコロ・ブレガが第4戦スペインGPの公式予選以来、今季2度目のトップタイムをマーク。今季初めて週末最初のセッションを制した。

気温18度、路面温度22度のドライコンディションの中、総合5位のブレガは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分58秒台を1回、1分57秒台を3回記録。1分57秒523の1番時計を刻んだ。

2016年王者のブラッド・ビンダーは、13ラップ目の3コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、2度のコースインで12ラップを周回すると、1分58秒台を4回、1分57秒台を3回記録して、0.149秒差の2番手。

総合2位のホルヘ・ナバーロは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分58秒台を6回、1分57秒台を2回記録して、0.198秒差の3番手。総合15位のファビオ・クアルタラロ、総合22位のリビオ・ロイ、総合20位のアンドレア・ミニョ、総合3位のエネア・バスティアニーニ、総合24位のガブリエル・ロドリゴ、総合17位のボ・ベンスナイダー、総合4位のジョアン・ミルがトップ10入り。昨年の勝者、総合9位のニッコロ・アントネッリは12番手。

総合23位の尾野弘樹は、2度のコースインで15ラップを周回すると、1分58秒台を6回、1分58秒台を3回記録して、0.834秒差の13番手。総合26位の鈴木竜生は、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分00秒台を5回、1分59秒台を1回記録して、1.911秒差の24番手。ワイルドカードの佐藤励と岡崎静香は、34番手と最後尾の35番手だった。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/