フリー走行1:クラッチローが2013年以来の1番手発進

雨の降る中、クラッチローが1番手。ロッシ、ペトルッチ、ミラー、マルケスが続き、ロレンソは4.6秒差の20番手。

第16戦オーストラリアGPのフリー走行1は21日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、総合7位のカル・クラッチローが第12戦イギリスGPの公式予選2以来、今季4度目のトップタイムをマーク。2013年7月の第9戦アメリカGP以来、今季初めて週末最初のセッションを制した。

気温12度、路面温度14度のレインコンディションの中、前戦日本GPで2戦連続の5位に進出したクラッチローは、1度のコースインで9ラップを周回すると、1分41秒台を1回、1分40秒台を1回記録。1分40秒957の1番時計を刻んだ。

総合2位のバレンティーノ・ロッシは、2度のコースインで15ラップを周回すると、1分41秒台を1回、1分40秒台を1回記録して、0.041秒差の2番手。総合15位のダニロ・ペトルッチは、0.053秒差の3番手。総合18位のジャック・ミラーは、0.500秒差の4番手。

前戦日本GPでチャンピオンに輝いたマルク・マルケスは、2度のコースインで14ラップを周回すると、1分42秒台を1回、1分41秒台を1回記録して、0.554秒差の5番手。総合6位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合4位のマーベリック・ビニャーレス、総合8位のポル・エスパルガロ、総合13位のアルバロ・バウティスタが続き、負傷代役として招集されたニッキー・ヘイデンがトップ10入り。

総合3位のホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで10ラップを周回すると、1分46秒台を1回、1分45秒台を1回記録して、4.694秒差の20番手だった。

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