フリー走行3:王者マルケスが5戦連続の総合1番手

断続的な雨により、トラックコンディションとタイヤ選択が順位に影響。マルケスが1番手に浮上すれば、ロッシは12番手、ロレンソは21番手。

第16戦オーストラリアGPのフリー走行3は22日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、2016年王者のマルク・マルケスが、今季31度目のトップタイムをマーク、5戦連続8度目のフリー走行総合1番手に浮上した。

気温11度、路面温度15度。断続的な雨が降ったハーフウェットコンディションの中、初日総合4番手のマルケスは、3度のコースインで10ラップを周回して、1分33秒155の1番時計を刻めば、初日総合3番手のジャック・ミラーは、3度のコースインで16ラップを周回して、0.054秒差の2番手に進出。

初日総合17番手のアレイシ・エスパルガロは、1.244秒差の3番手に浮上。初日総合7番手のポル・エスパルガロ、初日総合5番手のアンドレア・ドビツィオーソ、初日総合12番手のスコット・レディング、初日総合10番手のステファン・ブラドル、初日総合9番手のニッキー・ヘイデン、初日総合2番手のダニロ・ペトルッチ、初日総合18番手のエクトル・バルベラがトップ10に進出して、公式予選2に直接進出。

初日総合6番手のマーベリック・ビニャーレスは、2.209秒差の11番手。

初日総合20番手のバレンティーノ・ロッシは、2.308秒差の12番手。2014年9月の第14戦アラゴンGP以来、今季初めて公式予選1に進めば、初日総合1番手のカル・クラッチローは15番手。

初日総合19番手のホルヘ・ロレンソは、5.163秒差の最後尾21番手。第9戦ドイツGP以来、今季2度目の公式予選1に進むことになった。

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