フリー走行1:王者ビンダーが今季2度目の1番手発進

トラックの一部が濡れたコンディションの中でビンダーが1番時計。尾野と鈴木は12番手と26番手。佐々木は22番手。

第17戦マレーシアGPのフリー走行1は28日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、2016年王者のブラッド・ビンダーが今季17度目のトップタイムをマーク。第10戦オーストリアGP以来、今季2度目となる週末最初のプラクティスを制した。

気温30度、路面温度31度のハーフウェットコンディションの中、前戦オーストラリアGPで6勝目を挙げたビンダーは、トラックコンディションの回復を待って走行を開始。1度のコースアウトで7ラップを周回すると、2分16秒台を1回、2分15秒台を1回記録。2分15秒520の1番時計を刻んだ。

総合19位のカイルール・イダム・パウイは、2度のコースインで10ラップを周回すると、2分16秒台を2回記録して、0.851秒差の2番手。総合7位のフランセスコ・バグナイアは、2度のコースインで11ラップを周回すると、2分16秒台を1回記録して、1.014秒差の3番手。

総合30位のマルコス・ラミレス、総合18位のリビオ・ロイ、総合13位のアロン・カネト、総合15位のホルヘ・マルティン、総合5位のジョアン・ミル、総合3位のホルヘ・ナバーロ、総合14位のファビオ・クアルタラロがトップ10入り。

総合23位の尾野弘樹は、1.928秒差の12番手。負傷代役の佐々木歩夢は、3.439秒差の22番手。総合26位の鈴木竜生は、3.701秒差の26番手だった。

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