マルケス、2度目のセッションをキャンセル

1番手発進を決めた後、体調不良とトラックコンディションを考慮して、走行を見送ることを決断。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第17戦マレーシアGPのフリー走行1で、2分01秒台を最多の5回記録。今季34度目の1番時計を刻み、優勝を挙げた第3戦アメリカズGP、第14戦アラゴンGPに続き、今季3度目となる1番手発進を決めた後、フリー走行2は、体調不良(胃腸炎)により、走行をキャンセルした。

「午前は体調が良くなかった。ここ数日間は胃腸炎に苦しみ、体調は100%ではなかったけど、コースに出ることができた。セッションの後で、体力が低下してしまい、トラックのコンディションを確認して、コースに出ないことを決めた。明日に向けて体調を回復しよう。コースに出なかったことで、土曜と日曜に向けて体力を温存できるだろう」と、欠場した理由を説明した。