公式予選:ドビツィオーソが今季2度目のPP奪取

ドビツィオーソ、ロッシ、ロレンソが1列目、マルケス、クラッチロー、イアンノーネが2列目に進出。

第17戦マレーシアGPの公式予選は29日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、総合7位のアンドレア・ドビツィオーソが今季7度目のトップタイムをマーク。第8戦TTアッセン以来今季2度目、最高峰クラスで5度目、キャリア通算18度目のポールポジションを奪取した。

気温26度、路面温度28度のウェットコンディションの中、フリー走行総合8番手のドビツィオーソは、フリー走行4で2分12秒台を2回記録して5番手。公式予選2は、2分11秒485の1番時計を刻めば、フリー走行総合4番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で2分12秒台を3回記録して8番手。公式予選2は、0.246秒差の2番手に入り、今季11度目の1列目を確保。

フリー走行総合3番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で2分12秒台を3回記録して4番手。公式予選2は、0.302秒差の3番手に入り、今季11度目の1列目に進出。

フリー走行総合2番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で2分12秒台を2回、2分11秒台を2回記録。最速リズムで週末2度目の1番手に進出した後、公式予選2は、0.389秒差の4番手。

フリー走行総合13番手のカル・クラッチローは、フリー走行4で2分12秒台を1回、2分11秒台を1回記録して2番手。公式予選1は2戦連続4度目の1番手通過、通算5度目の通過だった後、公式予選2で週末2度目、今季23度目の転倒を喫したが、1.073秒差の5番手まで挽回。

フリー走行総合6番手のアンドレア・イアンノーネ、フリー走行総合7番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合1番手のマーベリック・ビニャーレス、フリー走行総合10番手のアルバロ・バウティスタまでが3列目に進出。

フリー走行総合20番手のロリス・バスは、公式予選1で2番手。今季2度目の通過、通算3度目の公式予選2は、自己最高位の10番手を獲得。フリー走行総合9番手のポル・エスパルガロ、フリー走行総合5番手のエクトル・バルベラが続き、フリー走行総合21番手の青山博一は、公式予選1で7番手。明日の決勝レースを6列目から迎える。

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