フリー走行2:モルビデッリが2戦連続の初日1番手

後半戦で表彰台を連発するモルビデッリが最速リズムと最速ラップで1番手。中上、ザルコ、シモン、ケントがトップ5入り。

最終戦バレンシアGPのフリー走行2は11日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、総合4位のフランコ・モルビデッリが今季6度目のトップタイムをマーク。2戦連続の初日総合1番手に進出した。

気温22度、路面温度27度のドライコンディションの中、フリー走行1で6番手のモルビデッリは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分36秒台を2回、1分35秒台を最多の15回記録。1分35秒443の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で転倒が影響して11番手だった中上貴晶は、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分36秒台を5回、1分35秒台を5回記録して、0.125秒差の2番手、初日総合3番手に浮上。

フリー走行1で8番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分36秒台を9回、1分35秒台を5回記録して、0.311秒差の3番手、初日総合6番手。

フリー走行1で13番手のフリアン・シモンは、0.367秒差の4番手に浮上。フリー走行1で16番手のダニー・ケント、フリー走行1で2番手のシモーネ・コルシ、フリー走行1で9番手のチャビエル・シメオン、フリー走行1で4番手のサム・ロース、フリー走行1で3番手のジョナス・フォルガー、フリー走行1で21番手のアレックス・マルケスがトップ10入り。

今季3度目の1番手発進を決めたトーマス・ルティは、0.667秒差の11番手。フリー走行1のラップタイムで初日総合2番手に入れば、フリー走行1で12番手のアレックス・リンスは、0.808秒差の14番手、初日総合16番手だった。

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