フリー走行3:ルティが週末2度目の最速時計

総合2位争いのルティが1番手、リンスが10番手。モルビデッリは2番手、中上は6番手。

最終戦バレンシアGPのフリー走行3は12日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、総合2位のトーマス・ルティが週末2度目、今季14度目のトップタイムをマーク。第15戦日本GP以来、今季4度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温18度、路面温度20度のドライコンディションの中、初日総合2番手のルティは、2度のコースインで22ラップを周回すると、1分36秒台を5回、1分35秒台を12回記録。1分35秒118の1番時計を刻んだ。

2戦連続して初日総合1番手に進出したフランコ・モルビデッリは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分36秒台を3回、1分35秒台を最多の13回記録して、0.267秒差の2番手。

初日総合9番手のダニー・ケントは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分36秒台を6回、1分35秒台を4回記録して、0.416秒差の3番手。初日総合6番手のヨハン・ザルコ、初日総合5番手のジョナス・フォルガーがトップ5入り。

初日総合3番手の中上貴晶は、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分36秒台を9回、1分35秒台を2回記録して、0.538秒差の6番手、初日のラップタイムでフリー走行総合4番手。

初日総合7番手のフリアン・シモン、初日総合14番手のマンセル・シュレッター、初日総合12番手のサンドロ・コルテセ、初日総合16番手のアレックス・リンスがトップ10入り。

初日総合13番手のアレックス・マルケスは11番手、初日総合8番手のサム・ロースは12番手、初日総合4番手のシモーネ・コルシは、秒差の18番手だった。

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