オフィシャルテスト2日目~スズキのイアンノーネが1番手に浮上

イアンノーネ、ビニャーレス、バウティスタ、ロッシ、ザルコがトップ5入り。ロレンソは8番手、マルケスは10番手。

最高峰クラスのオフィシャルテスト2日目は31日、第17戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネがトップタイムをマークした。

前日に降った雨の影響により、ドライコンディションでの走行が15時前からと制限された中、初日5番手に進出したイアンノーネは、11度のコースインで40ラップを周回すると、2分01秒台を10回、2分00秒台を3回、1分59秒台を1回記録。1分59秒452の1番時計を刻んだ

初日3番手のマーベリック・ビニャーレスは、10度のコースインで51ラップを周回すると、2分01秒台を11回、2分00秒台を9回、1分59秒台を最多の3回記録して、0.406秒差の2番手に入れば、初日8番手のバレンティーノ・ロッシは、11度のコースインで54ラップを周回すると、2分01秒台を最多の12回、2分00秒台を4回記録して、0.802秒差の4番手。

初日にインディペンデントチームライダーの最高位となる4番手に進出したアルバロ・バウティスタは、9度のコースインで49ラップを周回すると、2分01秒台を10回、2分00秒台を最多の16回記録して、0.766秒差の3番手に入り、ドゥカティ勢の最高位に位置。

初日2番手だったアンドレア・ドビツィオーソは、11度のコースインで42ラップを周回すると、2分01秒台を8回、2分00秒台を3回記録して、0.989秒差の7番手に後退すれば、初日17番手だったホルヘ・ロレンソは、ウェットコンディションで最多の23ラップを含む最多の66ラップを周回すると、2分01秒台を2回、2分00秒台を8回記録して、1.032秒差の8番手に浮上。初日1番手のケーシー・ストーナーは、レギュラーライダーたちのサポートに徹して走行せず、明日3日目はテストを予定。

初日9番手のマルク・マルケスは、6度のコースインで33ラップを周回すると、2分01秒台を7回、2分00秒台を6回記録して、1.079秒差の10番手。初日13番手のダニ・ペドロサは、9度のコースインで44ラップを周回すると、2分01秒台を9回、2分00秒台を1回記録して、1.434秒差の14番手。

新人勢では、初日14番手のヨハン・ザルコが0.891秒差の5番手に浮上すれば、初日7番手のジョナス・フォルガーは 1.043秒差の9番手だった。

オフィシャルテスト1日目: 1分59秒680(ケーシー・ストーナー)
オフィシャルテスト2日目: 1分59秒452(アンドレア・イアンノーネ)
オフィシャルテストベストラップ: 1分58秒867 (2015年‐マルク・マルケス)
サーキットレコードラップ: 2分00秒606 (2015年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分69秒053 (2015年‐ダニ・ペドロサ)