フリー走行2:ビニャーレスが連続の初日総合1番手

ビニャーレスとマルケスが1-2番手。アブラハム、バウティスタ、ペトルッチ、バスのドゥカティ・サテイライト勢が続き、ロッシは1秒差の16番手。

第2戦アルゼンチンGPのフリー走行2は7日、アウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ポイントリーダーのマーベリック・ビニャーレスが、週末2度目、今季4度目のトップタイムをマーク。昨年7月の第9戦ドイツGP、開幕戦カタールGPに続き、最高峰クラスで3度目となる初日総合1番手に進出した。

気温28度、路面温度42度のドライコンディションの中、2戦連続となる週末1番手発進を決めたビニャーレスは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分40秒台を2回、1分39秒台を最多の3回記録。1分39秒477の1番時計を刻めば、フリー走行1で今季2度目の転倒を喫した11番手のマルク・マルケスは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分40秒台を7回、1分39秒台を1回記録して、0.301秒差の2番手に浮上。

5番手のカレル・アブラハムは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分40秒台を3回、1分39秒台を1回記録。チームメイトのスリップを利用して、0.403秒差の3番手に入り、最高峰クラスで自己最高位に進出すれば、10番手のアルバロ・バウティスタは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分40秒台を最多の8回、1分39秒台を1回記録して、0.445秒差の4番手。フリー走行1で2番手のダニロ・ペトルッチは、0.483秒差の5番手。21番手のロリス・バス、14番手のカル・クラッチロー、4番手のジョナス・フォルガー、12番手のアレイシ・エスパルガロ、6番手のアンドレア・イアンノーネがトップ10入り。

13番手のスコット・レディングは11番手、3番手のヨハン・ザルコは12番手、19番手のダニ・ペドロサは、11ラップ目の13コーナーで今季初転倒を喫して、0.868秒差の13番手。7番手のアンドレア・ドビツィオーソは、0.922秒差の14番手。16番手のバレンティーノ・ロッシは、1.054秒差の16番手。15番手のホルヘ・ロレンソは、1.122秒差の18番手だった。

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