フリー走行3:バルダッサーリが週末2度目の1番手

ハーフウェットのトラックコンディションで始まったセッションで、バルダッサーリが1番手に再浮上。オリベイラ、ケント、モルビデッリが続き、中上と長島は16番手と28番手。

第2戦アルゼンチンGPのフリー走行3は8日、アウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、総合8位のロレンソォ・バルダッサーリが週末2度目、今季2度目のトップタイムをマーク。ポイントリーダーのフランコ・モルビデッリが開幕戦カタールGPに続き、2戦連続してフリー走行総合1番手に進出した。

気温17度、路面温度19度。ハーフウェットからドライにトラックコンディションが変化した中、初日総合4番手のバルダッサーリは、1度のコースインで12ラップを周回すると、1分47秒台を2回、1分46秒台を2回記録。1分46秒100の1番時計を刻めば、初日総合5番手のミゲール・オリベイラは、2度のコースインで8ラップを周回すると、1分47秒台を1回、1分46秒台を2回記録して、0.190秒差の2番手。

初日総合14番手のダニー・ケントは、2度のコースインで10ラップを周回すると、1分47秒台を1回、1分46秒台を2回記録して、0.216秒差の3番手。

今季初の初日総合1番手発進を決めたフランコ・モルビデッリは、0.289秒差の4番手に後退。初日総合8番手のシモーネ・コルシ、初日総合16番手のイサック・ビニャーレス、初日総合6番手のアレックス・マルケス、初日総合9番手のチャビ・ビエルゲ、初日総合11番手のハフィス・シャリン、初日総合15番手のファビオ・クアルタラロがトップ10入り。初日総合13番手のトーマス・ルティは13番手。

初日総合3番手の中上貴晶は、10ラップを周回して、1.189秒差の16番手。初日総合29番手の長島哲太は、12ラップを周回して、2.300秒差の28番手だった。

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