フリー走行1:カネトが今季初の1番時計

通算21戦目のカネトが初めて週末最初のセッションで1番手に進出。昨年勝者のフェナティ、今季0ポイントのバスティアニーニが続き、総合1位のミルは4番手。

第3戦アメリカズGPのフリー走行1は21日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、総合6位のアロン・カネトが昨年11月の最終戦バレンシアGP公式予選以来、今季初めてのトップタイムをマーク。参戦2戦目の3戦目で初めて週末最初のセッションを制した。

気温22度。路面温度24度のドライコンディションの中、昨年22番グリッドから7位に進出したカネトは、2度のコースインで15ラップを周回すると、2分17秒台を最多の4回、2分16秒台を1回記録。2分16秒820の1番時計を刻めば、昨年優勝を挙げた当地に戻って来た総合5位のロマーノ・フェナティは、3度のコースインで13ラップを周回すると、2分18秒台を3回、2分17秒台を2回記録して、1.100秒差の2番手。

今季まだ0ポイントのエネア・バスティアニーニは、2度のコースインで13ラップを周回すると、2分18秒台を2回記録して、1.403秒差の3番手に進出。

ポイントリーダーのジョアン・ミルは、1.736秒差の4番手。総合13位のフアンフラン・グエバラ、総合18位のニコロ・ブレガ、今季まだ0ポイントのガブリエル・ロドリゴ、総合8位のフィリップ・エッテル、総合2位のジョン・マックフィー、総合12位のファビオ・ディ・ジャンアントニオがトップ10入り。総合3位のホルヘ・マルティンは13番手。総合4位のアンドレア・ミニョは14番手。

総合11位の鈴木竜生は、14ラップを周回して、3.090秒差の18番手。総合17位の佐々木歩夢は、14ラップを周回して、3.402秒差の20番手。総合16位の鳥羽海渡は、12ラップを周回して、6.730秒差の30番手だった。

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