公式予選:マルケスが5年連続のポールポジションを奪取

マルケスとビニャーレスがポールポジション争いを展開。ロッシとペドロサが続き、ロレンソが6番手に進出。

第3戦アメリカズGPの公式予選は22日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、総合8位のマルク・マルケスが週末3度目、今季6度目のトップタイムをマーク。当地で初開催された2013年から5年連続、前戦アルゼンチンGPから2戦連続、最高峰クラスで39度目、キャリア通算67度目のポールポジションを奪取した。

気温19度。路面温度30度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のマルケスは、レースシミュレーションとなるフリー走行4で最速ペースを刻んで週末2度目の1番手に進出した後、公式予選2で2分02秒741の1番時計を刻めば、フリー走行総合1番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で3番手だった後、0.130秒差の2番手に入り、今季2度目の1列目を確保。

フリー走行総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で11番手だった後、0.932秒差の3番手に入り、今季初の1列目に進出。

フリー走行総合3番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で今季3度目の転倒を喫したが、2番手に進出すると、公式予選2は、1.125秒差の4番手。

フリー走行総合4番手のヨハン・ザルコは、1.187秒差の5番手。インディペンデントチームライダー勢と新人勢の最高位に進出すれば、フリー走行総合12番手のホルヘ・ロレンソは、公式予選1を2番手で通過した後に、1.410秒差の6番手に浮上。

フリー走行総合7番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で電子制御の問題でバイクが2度ストップしたが7番手まで挽回。フリー走行総合9番手のジョナス・フォルガーは8番手。フリー走行総合5番手のカル・クラッチローは、週末2度目、今季5度目の転倒を喫して9番手。フリー走行総合8番手のスコット・レディングは10番手。

フリー走行総合10番手のアンドレア・イアンノーネは、週末2度目、今季3度目の転倒を喫して11番手。フリー走行総合11番手のジャック・ミラーは、公式予選1を1番手で通過したが、今季2度目の転倒を喫して12番手。

フリー走行総合16番手のアレックス・リンスは、フリー走行3で今季2度目の転倒を喫した際に左手首を脱臼骨折したことから今大会を欠場することになった。

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