マルケス「今年は予測が非常に難しい」

今月2日に予定されていたプライベートテストをキャンセルしたことから、フリー走行1で舗装された路面を確認。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、前戦スペインGPで2番グリッドから2位だった後、ヘレス・サーキットで開催されたオフィシャルテストで新型エキゾーストをはじめ、電子制御、セットアップ、ミシュランのフロントタイヤをテストして、最多の96ラップを周回し、2番手に進出。「特に中古タイヤで関して前進。リアのハードコンパウンドで沢山の仕事に取り組めた」と、評価。

今週末は、最高峰クラスに進出した2013年から3位、優勝、4位。昨年は転倒後に13位で完走し、貴重なポイントを加算していた。

「再舗装されたから、金曜の午前に確認しよう。グリップは良くなっていなければいけない」

「ルマンは特殊。レイアウトは他のサーキットとは異なる。トラックはタイトでショート。ストップ・アンド・ゴーのコーナーが多く、例えば、バルセロナとは全く反対のトラックキャラクターだけど、すごく楽しい。再舗装されたから、金曜の午前に確認しよう。グリップは良くなっていなければいけない。これはベストなスペクタクロを楽しむという意味で、ファンにとって、ライダーたちにとって、ポジティブなことだ。」

「どうなるか見なければいけない。今年は予測することが非常に難しい。チャンピオンシップは再び接近していることから、ここ数戦の調子を維持し、正しい精神力を持って懸命に働かなければいけない」と、週末の取り組み方を説明した。