フリー走行3:レディングが初のフリー走行総合1番手

路面が乾いて行く中、レディング、クラッチロー、ミラー、ロッシ、マルケスがトップ5。ペドロサは22番手、ロレンソは最後尾の23番手。

第5戦フランスGPのフリー走行3は20日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、スコット・レディングが開幕戦カタールGPのフリー走行2以来、今季2度目のトップタイムをマーク。最高峰クラス4年目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温13度。路面温度18度。ハーフウェットから走行ラインが乾いて行くトラックコンディションの中、初日総合16番手のレディングは、2度のコースインで18ラップを周回すると、最終ラップに唯一1分36秒台を突破。1分35秒674の1番時計を刻めば、初日総合4番手のカル・クラッチローは、0.361秒差の2番手。初日総合1番手のジャック・ミラーは、今季5度目の転倒を喫したが、0.448秒差の3番手。

初日総合8番手のバレンティーノ・ロッシは、2度のコースインで最多の22ラップを周回して、0.511秒差の4番手。

初日総合2番手のマルク・マルケスは、0.680秒差の5番手。初日総合6番手のカレル・アブラハム、初日総合23番手のポル・エスパルガロ、初日総合10番手のマーベリック・ビニャーレス、初日総合5番手のロリス・バス、初日総合7番手のブラッドリー・スミスがトップ10入りで、公式予選2に直接進出。

初日総合9番手のアルバロ・バウティスタ、初日総合13番手のアンドレア・ドビツィオーソ、初日総合19番手のサム・ロウズ、初日総合15番手のダニロ・ペトルッチが続き、初日総合3番手のヨハン・ザルコは、今季2度目の転倒を喫した後に15番手まで挽回。

初日総合11番手のアンドレア・イアンノーネは、2.098秒差の17番手。初日総合14番手のダニ・ペドロサは、5.680秒差の22番手。初日総合17番手のホルヘ・ロレンソは、5.934秒差の23番手だった。

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