フリー走行1:モルビデッリが地元でキャリア初の1番手発進

地元出身のモルビデッリとパシーニが1‐2番手。マルケス、中上、コルシが続き、長島は30番手。

第6戦イタリアGPのフリー走行1は2日、ムジェロ・サーキットで行われポイントリーダーのフランコ・モルビデッリが今季7度目のトップタイムをマーク。キャリアで初めて週末最初のプラクティスを制した。

気温25度、路面温度39度のドライコンディションの中、前戦フランスGPで今季4勝目を挙げたモルビデッリは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分53秒台を5回、1分52秒台を5回記録。1分52秒568の1番時計を刻めば、総合13位のマティア・パシーニは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分53秒台を6回、1分52秒台を6回記録して、0.047秒差の2番手に進出。

総合3位のアレックス・マルケスは、2度のコースインで19ラップを周回すると、1分53秒台を5回、1分52秒台を6回記録して、0.219秒差の3番手。

総合6位の中上貴晶は、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分53秒台を9回、1分52秒台を3回記録して、0.282秒差の4番手。総合10位のシモーネ・コルシ、総合4位のミゲール・オリベイラ、総合2位のトーマス・ルティ、今季まで0ポイントのイサック・ビニャーレス、総合12位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合5位のフランセスコ・バグナイアがトップ10入り。

スピードアップは、ホームレースを前に今季から起用した17歳のイタリア人ライダー、アレックス・バッサーニに替わって、今大会からMoto2™欧州選手権に参戦する19歳のスペイン人ライダーのアウグスト・フェルナンデェスを招集し、最初のセッションで29番手。

総合25位の長島哲太は、19ラップを周回して3.179秒差の30番手だった。

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