フリー走行1:ドビツィオーソが今季初の1番手発進

ドゥカティ勢のドビツィオーソとピロが1‐2番手。ビニャーレスは3番手、マルケスは9番手、ペドロサは13番手、ロッシは1.1秒差の15番手。

第6戦イタリアGPのフリー走行1は2日、ムジェロ・サーキットで行われ総合6位のアンドレア・ドビツィオーソが今季3度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第15戦日本GP以来、今季初めて週末最初のプラクティスを制した。

気温25度、路面温度38度のドライコンディションの中、前戦フランスGPで4位に進出したドビツィオーソは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分48秒台を3回、1分47秒台を3回記録。1分47秒394の1番時計を刻めば、ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分48秒台を7回、1分47秒台を2回記録して、0.201秒差の2番手に進出。

ポイントリーダーのマーベリック・ビニャーレスは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分48秒台を4回、1分47秒台を3回記録して、0.275秒差の3番手。総合5位のヨハン・ザルコは、0.280秒差の4番手。総合18位のエクトル・バルベラ、総合8位のホルヘ・ロレンソ、総合11位のダニロ・ペトルッチ、総合9位のジョナス・フォルガー、総合4位のマルク・マルケス、総合7位のカル・クラッチローがトップ10入り。

総合15位のアンドレア・イアンノーネは、0.880秒差の11番手。総合16位のアルバロ・バウティスタ、総合2位のダニ・ペドロサ、総合14位のアレイシ・エスパルガロが続き、総合3位のバレンティーノ・ロッシは15ラップを周回して1.119秒差の15番手だった。

RESULTS