フリー走行3:ロッシが地元で今季初の最速時計

セッション終盤に予選のシミュレーションが行われ、ロッシ、マルケス、ロレンソ、バウティスタ、ビニャーレスがトップ5入り。

第6戦イタリアGPのフリー走行3は3日、ムジェロ・サーキットで行われ、総合3番手のバレンティーノ・ロッシが、昨年10月の第15戦日本GP公式予選2以来、今季初めてトップタイムをマーク。昨年4月の第4戦スペインGP以来、今季初めてフリー総合1番手に進出した。

気温24度、路面温度39度のドライコンディションの中、初日総合14番手のロッシは、4度のコースインで20ラップを周回すると、1分47秒台を7回、1分46秒台を1回記録。1分46秒543の1番時計を刻めば、初日総合13番手のマルク・マルケスは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分47秒台を最多の8回、1分46秒台を1回記録して、0.322秒差の2番手に浮上。

初日総合10番手のホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分47秒台を6回、1分46秒台を1回記録して、0.368秒差の3番手。

初日総合9番手のアルバロ・バウティスタは、0.416秒差の4番手。初日総合5番手のマーベリック・ビニャーレス、初日総合18番手のティト・ラバット、初日総合4番手のミケーレ・ピロ、初日総合2番手のアンドレア・ドビツィオーソ、初日総合7番手のダニ・ペドロサ、初日総合16番手のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。

初日総合6番手のヨハン・ザルコは11番手。初日総合15番手のスコット・レディングは12番手。初日総合12番手のダニロ・ペトルッチは、今季2度目の転倒を喫して13番手。

初日総合1番手のカル・クラッチローは、今季7度目の転倒を喫して14番手、フリー走行2のラップタイムで総合12番手。初日総合3番手のジョナス・フォルガーは17番手、初日のラップタイムで総合16番手だった。

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