フリー走行3:マルケスが1番手を維持

シケインが変更された最初のプラクティスでマルケスが1番手。ペドロサ、バウティスタ、エスパルガロ兄、ドビツィオーソが続き、ビニャーレスとロッシは13番手と15番手。

第7戦カタルーニャGPのフリー走行3は10日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、総合4位のマルク・マルケスが週末3度目、今季12度目のトップタイムをマークした。

気温28度。路面温度38度のドライコンディションの中、初日総合1番手に進出したマルケスは、4ラップ目に今季9度目の転倒を喫したが、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分45秒台を7回、1分44秒台を2回記録。1分44秒178の1番時計を刻めば、初日総合7番手のダニ・ペドロサは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分45秒台を5回、1分44秒台を2回記録して、0.101秒差の2番手。

初日総合8番手のアルバロ・バウティスタは、4ラップ目に今季6度目の転倒を喫したが、4度のコースインで18ラップを周回すると、1分45秒台を4回、1分44秒台を最多の4回記録して、0.217秒差の3番手。

初日総合13番手のアレイシ・エスパルガロは、0.231秒差の4番手。初日総合4番手のアンドレア・ドビツィオーソ、初日総合2番手のホルヘ・ロレンソ、初日総合12番手のアンドレア・イアンノーネ、初日総合11番手のスコット・レディング、初日総合5番手のダニロ・ペトルッチ、初日総合10番手のエクトル・バルベラがトップ10入り。

初日総合3番手のジョナス・フォルガーは11番手。初日総合19番手のカル・クラッチローは12番手。初日総合16番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.711秒差の13番手。初日総合9番手のバレンティーノ・ロッシは、0.875秒差の15番手。初日総合6番手のヨハン・ザルコは、今季3度目の転倒を喫して16番手に後退。

スチュワードパネルは、フリー走行2で、マルケス、ペドロサ、ビニャーレス、ザルコ、ティト・ラバットが他車の転倒による黄色旗提示区間で減速を実行しなかったことから、その時のラップをキャンセルすることを決定。ラバットは6番手から20番手、ザルコは7番手から6番手に変更された。

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