フリー走行2:総合1位のミルが初日総合1番手

フリー走行1で1番手発進を決めたマルティンが右足首を骨折。ミル、フェナティ、エッテルが続き、佐々木が11番手、鈴木と鳥羽は19番手と24番手。

第9戦ドイツGPのフリー走行2は30日、ザクセンリンクで行われ、ポイントリーダーのジョアン・ミルが第6戦イタリアGPのフリー走行3以来、今季7度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP、第4戦スペインGPに続き、今季3度目の初日総合1番手に進出した。

気温20度、路面温度29度のドライコンディションの中、フリー走行1で5番手だったミルは、3度のコースインで23ラップを周回すると、1分28秒台を最多の12回、1分27秒台を最多の3回記録。1分27秒179の1番時計を刻めば、フリー走行1で12番手のロマーノ・フェナティは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分28秒台を8回、1分27秒台を1回記録して、0.676秒差の2番手に浮上。

フリー走行1で4番手のフィリップ・エッテルは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分28秒台を2回、1分27秒台を1回記録して、0.732秒差の3番手。フリー走行1で8番手のリビオ・ロイ、フリー走行1で3番手のニコロ・ブレガ、フリー走行1で6番手のマルコス・ラミレス、フリー走行1で7番手のエネア・バスティアニーニ、フリー走行1で9番手のアロン・カネト、フリー走行1で2番手のボ・ベンスナイダー、フリー走行1で11番手のヤコブ・コーンフィールがトップ10入り。

フリー走行1で16番手の佐々木歩夢は、16ラップを周回して、1.234秒差の11番手、初日総合12番手。フリー走行1で26番手の鈴木竜生は、19ラップを周回して、1.526秒差の19番手、初日総合20番手。フリー走行1で29番手の鳥羽海渡は、22ラップを周回して、1.899秒差の24番手、初日総合25番手。

フリー走行1で1番手のホルヘ・マルティンは、8ラップ目に今季4度目の転倒を喫した際に右足首と右腓骨を骨折。精密検査を受けるために近郊に病院に搬送されたが、午前のラップタイムで初日総合3番手だった。

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