第9戦ドイツGPの決勝レースは2日、ザクセンリンクで行われ、総合4位のマルク・マルケスがポールポジションから優勝。最高峰クラスに進出した2013年から5年連続の優勝を挙げた第3戦アメリカズGP以来6戦ぶりとなる今季3勝目、最高峰クラスで最多優勝ランキング7位のレジェンド、エディ・ローソンに並ぶ31勝目、キャリア通算57勝目に到達し、125ccクラスでタイトルを獲得した2010年から8年連続となるポール・トゥ・ウインを達成し、ポイントリーダーに飛び出した。
気温18度、路面温度26度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルケスは、ホールショットを決めて、レースの主導権を握ると 一時ポジションを譲ったが、終盤一気に引き離せば、ウォームアップ走行で今季3度目の1番時計を記録した5番グリッドのジョナス・フォルガーは、3.310秒差の2位に入り、最高峰クラスでベストリザルト、初の表彰台を獲得。
3番グリッドのダニ・ペドロサは、11.546秒差の3位に入り、クラス最多となる5度目の表彰台を獲得。11番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、14.253秒差の4位。9番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、14.980秒差の5位。12番グリッドのアルバロ・バウティスタ、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、10番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソ、19番グリッドのヨハン・ザルコ、4番グリッドのカル・クラッチローがトップ10入り。
6番グリッドのホルヘ・ロレンソは11位。2番グリッドのダニロ・ペトルッチは12位。7番グリッドのポル・エスパルガロ、15番グリッドのブラッドリー・スミス、13番グリッドのジャック・ミラーがポイント圏内に進出。
16番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、12番手走行中に週末2度目、今季8度目の転倒を喫して今季3度目の転倒リタイア。18番グリッドのエクトル・バルベラは、ジャンプスタートにより、ライドスルーが科せられたが、ペナルティを施行せずに黒旗失格。
チャンピオンシップは、14ポイント差の総合4位から総合1位に浮上したマルケスが、総合2位のビニャーレスに5ポイント差、総合3位に後退した6ポイント差、総合4位のロッシに10ポイント差、総合5位のペドロサに26ポイント差に広げた。
次戦チェコGPは、ブルノ・サーキットで8月4日に開幕、6日に決勝レースが行われる。
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Folger the leader! ????????
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Folger becomes the 10th different podium finisher this season ????
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