フリー走行3:マルケスが今季3度目の総合1番手

ドライコンディションの中、マルケス、モルビデッリ、バグナイアがトップ3。中上と長島は10番手と14番手。

第10戦チェコGPのフリー走行3は5日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合3位のアレックス・マルケスが今季13度目のトップタイムをマーク。第3戦アメリカズGP、第4戦スペインGP以来今季3度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温28度、路面温度42度のドライコンディションの中、初日総合13番手のマルケスは、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分03秒台を7回、2分02秒台を3回記録。2分02秒747の1番時計を刻めば、初日総合6番手のフランコ・モルビデッリは、2度のコースインで18ラップを周回すると、2分03秒台を10回、2分02秒台を2回記録して、0.095秒差の2番手。

初日総合2番手のフランセスコ・バグナイアは、2度のコースインで18ラップを周回すると、2分03秒台を9回、2分02秒台を3回記録して、0.126秒差の3番手。初日総合12番手のシモーネ・コルシは、連続22ラップを実行して4番手。初日総合5番手のサンドロ・コルテセは5番手を維持。初日総合10番手のトーマス・ルティは、今季4度目の転倒を喫して6番手。初日総合1番手のマティア・パシーニは、今季8度目の転倒を喫して7番手。初日総合9番手のドミニケ・エガーター、初日総合11番手のイサック・ビニャーレスが続く。

初日総合17番手の中上貴晶は、16ラップを周回して0.419秒差の10番手。初日総合16番手の長島哲太は、15ラップを周回して0.695秒差の14番手。

初日総合4番手のミゲール・オリベイラは11番手。初日総合3番手のチャビ・ビエルゲは、今季6度目の転倒を喫して16番手に後退。

初日総合26番手のマルセル・シュロッターは、世界耐久選手権の鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦に向けて、ジャック・ミラーと共にオーストラリアでバイクを使用したトレーニング中に転倒を喫し左手を強打。初日終了後、精密検査を受けたところ、舟状骨の骨折が判明したことから欠場を決断し、月曜にドイツ・ミュンヘン市内の病院で手術を受けることになった。

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