フリー走行3:ブレガが今季3度目の総合1番手

グリップ不足が原因で相次いで転倒が発生した中でブレガが1番手。佐々木は14番手。鳥羽と鈴木は19番手と28番手。

第10戦チェコGPのフリー走行3は5日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合11位のニコロ・ブレガが今季4度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP、第5戦イタリアGP以来今季3度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温23度、路面温度27度のドライコンディションの中、初日総合8番手のブレガは4ラップ目に今季5度目を喫したが、バイク修復後の6ラップ目、ラストラップに2分08秒773の1番時計を刻めば、初日総合29番手のフリッペ・エッテルは、4ラップ目に他車と接触して今季5度目の転倒を喫したが、0.126秒差の2番手に浮上。

初日総合2番手のアロン・カネトは、3度のコースインで15ラップを周回すると、0.377秒差の3番手。初日総合14番手のリビオ・ロイ、初日総合7番手のトニー・アルボリーノ、初日総合1番手のジョアン・ミル、初日総合5番手のアンドレア・ミニョ、初日総合25番手のロマーノ・フェナティ、初日総合12番手のボ・ベンスナイダー、初日総合19番手のマルコス・ラミレスがトップ10入り。

初日総合16番手の佐々木歩夢は、6ラップ目に今季6度目の転倒を喫して0.922秒差の14番手。初日総合26番手の鳥羽海渡は、最多の16ラップを周回して1.329秒差の19番手。初日総合10番手の鈴木竜生は、8ラップ目に今季12度目の転倒を喫して2.202秒差の28番手。

初日総合31番手のホルヘ・マルティンは、前戦ドイツGPで骨折した右足首の状態が良くないことから欠場を決断。次戦オーストリアGPの参戦に向けて、リハビリを継続する。

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