ロッシ、2017年シーズンを評価...負傷前

右脚骨折前に、前戦イギリスGPの開催地、シルバーストンで2017年シーズンを振り返り、タイトル争いの抱負と期待を語った。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、来週末のホームレース、次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに向けて、通常のトレーニングを実施中に右脚の脛骨と腓骨を骨折する前に、4戦ぶり5度目の表彰台を獲得した前戦イギリスGPの開催地、シルバーストンで当サイトのスペシャルインタビュー、『フィーチャーインタビュー』で、キャリア通算22年目、最高峰クラス18年目のシーズンを評価。

「僕は年寄りではない。若いんだ。このチャンピオンシップに参戦するには年を取っている。もしかしたら、他は若すぎるかもしれない。」

「当然、僕は20年前とは違う。まずは身体。これが最も難しい。トレーニングがさらに必要で、体力を回復させることが難しい。次に頭、精神。若い頃は全てが簡単だった。次の世代は、より強く、より速いけど、多くのことを学ぶことができるから、大きな挑戦となる。僕が若い頃は、ベテランライダーたちから沢山のことを学んだ。今はその反対で、クレバーにならなければいけない。レースではもっと戦略的にならなければいけない。今は最初から最後までフルスロットルでならなければいけないから、フィジカルの要求がより厳しい」と、心境を語った。