公式予選2:ビニャーレスが地元でポールポジションを奪取

ビニャーレス、ロレンソ、ロッシが1列目、クラッチロー、マルケス、ペドロサが2列目、ドビツィオーソは7番手。

第14戦アラゴンGPの公式予選は23日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合3位のマーベリック・ビニャーレスが週末2度目、今季17度目のトップタイムをマーク。2戦連続5度目、当地で3年ぶり2度目、キャリア通算16度目のポールポジションを奪取した。

気温24度。路面温度40度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のビニャーレスは、フリー走行4で1番手に浮上した後、公式予選2は、1分47秒635の1番時計を刻め、年間の予選最速者を決定するBMW・M・アワードにおいて、総合1位に対して48ポイント差まで挽回すれば、フリー走行総合11番手のホルヘ・ロレンソは、今季5度目となった公式予選1で1番手通過した後、公式予選2は0.100秒差の2番手に入り、今季3度目の1列目を獲得。

フリー走行総合10番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で16番手に後退したあと、公式予選2は、0.180秒差の3番手に入り、今季6度目の1列目に進出。フリー走行総合8番手のカル・クラッチローは、フリー走行4で今季16度目の転倒を喫して10番手に後退したが、2戦連続の4番手に進出。

フリー走行総合1番手に進出したマルク・マルケスは、フリー走行4で3番手だった後、公式予選2は、最初のコースインで暫定1番手に位置したが、2度目のコースインで週末2度目、今季22度目の転倒を喫して、0.328秒差の5番手。

フリー走行総合3番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で2番手、公式予選2は6番手。フリー走行総合6番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で9番手、公式予選2は7番手。フリー走行総合7番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合4番手のアルバロ・バウティスタ、フリー走行総合9番手のアンドレア・イアンノーネがトップ10入り。

フリー走行3で今季9度目の転倒を喫したフリー走行総合19番手のヨハン・ザルコは、公式予選1で2番手、公式予選2で11番手。フリー走行総合5番手のミカ・カリオは、今季初転倒を喫して12番手だったが、KTMの最高位に進出。

フリー走行総合13番手のダニロ・ペトルッチは、公式予選1で6番手。フリー走行総合23番手のジョナス・フォルガーは、フリー走行3で今季8度目の転倒を喫した際に喉を痛めたことから、近郊の病院で精密検査を受けた結果、怪我はなく、フリー走行4で5番手に浮上したが、公式予選1は8番手だった。

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