公式予選:ザルコが3年連続4度目のポールポジション

インディペンデントチームライダー勢のザルコとペトルッチが1-2番手。マルケスは3番手。ドビツィオーソは9番手。

第15戦日本GPの公式予選は14日、ツインリンクもてぎで行われ、総合6位のヨハン・ザルコが今季7度目のトップタイムをマーク。第8戦TTアッセンに続き、最高峰クラスで2度目、当地で3年連続4度目、キャリア通算21度目となるポールポジションを獲得した。

気温15度、路面温度17度のウェットコンディションの中、フリー走行総合6番手のザルコは、レースシミュレーションとなるフリー走行4で6番手だった後、公式予選2で1分53秒469の1番時計を刻めば、フリー走行総合8番手のダニロ・ペトルッチは、0.318秒差の2番手に入り、第9戦ドイツGPに続く自己最高位を獲得。

フリー走行3で週末2度目の1番手に進出したフリー走行総合2番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1番手を維持。公式予選2では、0.434秒差の3番手に入り、今季11度目の1列目を確保。フリー走行総合3番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合4番手のホルヘ・ロレンソ、フリー走行総合9番手のダニ・ペドロサが2列目に進出。

KTMの両雄は、初めて揃って公式予選1を突破し、公式予選2に進出。フリー走行総合19番手のブラッドリー・スミスは、今季初めての公式予選2で、KTMの最高位タイとなる7番手。フリー走行総合12番手のポル・エスパルガロは、公式予選1で1番手、公式予選2で8番手。

フリー走行総合1番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で5番手、公式予選2で1.595秒差の9番手。

スズキは、今季初めて2人が揃って公式予選2に直接進出。フリー走行総合10番手のアレックス・リンスとフリー走行総合7番手のアンドレア・イアンノーネは、10番手と11番手。

フリー走行総合5番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で7番手、公式予選2で12番手。フリー走行総合14番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で8番手、今季初めての公式予選1は4番手。

公式予選1に出走した日本勢は、フリー走行総合20番手の青山博一が11番手。フリー走行総合24番手の中須賀克行とフリー走行総合15番手の野左根航汰は、13番手と14番手だった。

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