公式予選:マルケスが4年連続のポールポジション

総合1位のマルケスが最速時計。総合3位のビニャーレスは2番手。総合2位のドビツィオーソは1.1秒差の11番手。

第16戦オーストラリアGPの公式予選は21日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが週末4度目、今季37度目のトップタイムをマーク。今季7度目、最高峰クラスで44度目、当地で4年連続5度目、キャリア通算72度目のポールポジションを奪取した。

気温13度、路面温度27度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のマルク・マルケスは、レースシミュレーションとなるフリー走行4で週末3度目の1番手に進出した後、公式予選2は、1分28秒386の1番時計を刻め、年間予選最速者を決定する『BMW・M・アワード』のタイトルを5年連続して獲得。

フリー走行総合5番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.333秒差の2番手に入り、今季7度目の1列目を確保。フリー走行総合8番手のヨハン・ザルコは、0.358秒差の3番手に入り、2戦連続4度目の1列目を獲得。

フリー走行総合7番手のアンドレア・イアンノーネは、0.551秒差の4番手。フリー走行総合6番手のジャック・ミラーとフリー走行総合10番手のポル・エスパルガロは、今季の最高位となる5番手と6番手。

フリー走行総合12番手のバレンティーノ・ロッシは、第7戦カタルーニャGP以来今季3度目の公式予選1を1番手で突破すると、公式予選2は、0.817秒差の7番手。フリー走行総合1番手のアレイシ・エスパルガロは8番手。フリー走行総合14番手のブラッドリー・スミスは、2戦連続して公式予選1を突破すると、公式予選2は9番手。フリー走行総合4番手のカル・クラッチローは、今季21度目の転倒を喫して10番手。

フリー走行総合3番手のアンドレア・ドビツィオーソは、1.110秒差の11番手。フリー走行総合9番手のダニ・ペドロサは12番手。

フリー走行総合11番手のホルヘ・ロレンソは、公式予選1で6番手。フリー走行総合17番手のダニロ・ペトルッチは、公式予選1で今季5度目の転倒を喫して8番手だった。

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