フリー走行3:マルケスが最速ペースで1番手浮上

総合1位のマルケスが30秒台を最多の7回して1番手。総合2位のドビツィオーソは1.2秒差の16番手。

最終戦バレンシアGPのフリー走行3は11日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季40度目のトップタイムをマーク。第14戦アラゴンGP以来、今季6度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温18度、路面温度15度のドライコンディションの中、初日総合6番手のマルケスは、3度のコースインで最多の23ラップを周回すると、1分31秒台を8回、1分30秒台を最多の7回。1分30秒255の1番時計を刻めば、初日総合5番手のヨハン・ザルコは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分31秒台を8回、1分30秒台を3回して、0.246秒差の2番手。

初日総合4番手のアンドレア・イアンノーネは、4度のコースインで21ラップを周回すると、1分31秒台を8回、1分30秒台を1回して、0.246秒差の3番手。

1年ぶりに初日総合1番手発進を決めたホルヘ・ロレンソは、0.348秒差の4番手。初日総合16番手のアレックス・リンス、初日総合9番手のミケーレ・ピロ、初日総合7番手のジャック・ミラーが続き、初日総合11番手のバレンティーノ・ロッシは、0.782秒差の8番手。

初日総合2番手のダニ・ペドロサ、初日総合13番手のアレイシ・エスパルガロがトップ10入り。初日総合10番手のポル・エスパルガロ、初日総合8番手のカル・クラッチローが続き、初日総合12番手のマーベリック・ビニャーレスは、1.065秒差の13番手。

初日総合3番手のアンドレア・ドビツィオーソは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分31秒台を6回記録して、1.205秒差の16番手、総合8番手に後退した。

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