初開催の19年シーズンは18台による5レースを実施

欧州開催時に併催として全5戦を開催。全18台がグリッドに並び、周回数は10ラップ。

国際モーターサイクリズム連盟とドルナスポーツは6日、イタリア・ローマ市内でエレクトリックバイク(電気自動二輪車)のチャンピオンシップ、『FIM MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』を2019年に開催することを発表。

レース

初年度となる19年シーズンは、MotoGP™世界選手権が欧州で開催される際に、併催として全5戦が開催され、金曜にフリー走行、土曜に予選、日曜に決勝レースが実施される。シーズン前にヘレス・サーキットでオフィシャルテストを予定。

決勝レースの周回数は10ラップ。バイクとパワーの進歩次第で、周回数を変更する。

チーム

参戦台数は18台。最高峰クラスに参戦する7チームのインディペンデントチームに対して2台ずつ、中量級と軽量級から参戦を希望するチームに対して、4台を供給する。

ライダー

各参戦チームが戦闘力の高い経験豊富なライダーを起用。

タイヤ

最高峰クラスのオフィシャルタイヤサプライヤー、ミシュランがオフィシャルタイヤサプライヤーとして開発するタイヤを全車に供給。

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