中量級のオフィシャルテスト2日目は13日、ヘレス・サーキットで行われ、初日1番手発進のフランセスコ・バグナイアが1分41秒台を最多の4回記録。サーキットベストラップを非公式ながら0.442秒更新するトップタイムをマークして、総合1番手を維持した。
1日目は、2度目のセッションがウェットコンディションとなったが、2日目は、路面温度が28度まで上昇したドライコンディションに恵まれ、当地に集結した31名のレギュラーライダーたちがテストプログラムを実行。
初日2番手のアレックス・マルケスと初日5番手のロレンソォ・バルダッサーリも1分41秒台に進出。ルカ・マリーニ、マティア・パシーニ、ミゲール・オリベイラ、サム・ロウズ、レミー・ガードナー、ブラッド・ビンダー、チャビ・ビエルゲがトップ10入り。初日19番手の長島哲太は、87ラップを周回してトップタイムから1.548秒差の24番手。
パシーニとロウズは2度、マルケス、オリベイラ、ガードナー、ジョー・ロバーツが1度の転倒を喫したが、大事には至らなかった。
オフィシャルテスト 1日目: 1分42秒330 (フランセスコ・バグナイア) 2日目: 1分41秒638 (フランセスコ・バグナイア) サーキットレコード: 1分42秒596 (17年‐フランコ・モルビデッリ) サーキットベストラップ: 1分42秒080 (17年‐アレックス・マルケス)