レプソル・ホンダがジャカルタで18年版カラーリングを公開

タイトル連覇を目指し、マルケスとペドロサが4年連続してインドネシアでシーズンのカラーリングを発表。

ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダは20日、インドネシアの首都ジャカルタで開催中の「ジャカルタ・インターナショナル・エキスポ」にて、18年シーズンのカラーリングが施されたRC213Vを発表。今年2度目のオフィシャルテストに参加したマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、チームマネージャーのアルベルト・プーチ、HRC取締役レース運営室室長の桒田哲宏が出席した。

17年シーズンに2年連続4度目のタイトル獲得に成功したマルケスは、「チームの発表会のために、ホンダとMotoGPにとって非常に重要なインドネシアに再び来られたことが嬉しい。ジャカルタには何度も訪れているから、この町を家族のように感じ始めている。沢山のファンから温かい歓迎を受け、彼らの支援に応えるために時間を過ごすことはナイスだ。」

「2度のウインターテストが終わり、両方とも良かった。シーズンのスタートに向けて、しっかりと準備をするために、カタールでも懸命に仕事をしよう。今年も上位争いがしたい。世界中のファンにグッドなショーを見せたい」と、シーズンの抱負を語った。

セパンで総合2番手、タイで総合1番手に進出したペドロサは、「ジャカルタの人たちが、MotoGPをどれだけ愛しているのかを見れば、チームの発表会のために、ここに来た理由が解る。ライダーの視点から見れば、僕たちのスポーツを大変楽しんでくれ、情熱を共有するファンの姿を見ることは最高だ。とてもポジティブだったテストを実施したタイでも大歓迎を受けた。」

「今までのところ、ものごとはすごく上手く進んでいるようだけど、コンディションが違うカタールに乗り込んだとき、実際の状況を良く理解できるだろう。今年もレプソル・ホンダからシーズンを始められることを誇りに思い、上位進出を争うため、全力を発揮するために準備を続けよう」と、テストを振り返った。

Repsol Honda 2018 launch