ロッシ「もしかしたら、あと2年走り続けるかもしれない」

2年契約の更新を示唆すると同時に、最高峰クラスに進出するチームは引退後になる可能性を明かした。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、今年3度目、プレシーズン最後となるオフィシャルテストの1日目終了後、報道陣に対応するメディアスクラムで、世界中が注目するヤマハ発動機との契約更新と最高峰クラスに参戦するチームの結成に関して、状況を明白に説明した。

「状況はハッキリしている。その前に、(エルベ・)ポンチャラルがヤマハから離脱するという決断は思ってもいなかった。僕たちは最高峰クラスに参戦するチームのことを考え、それはグレートな機会になるかもしれないけど、2年後にヤマハと共に最高峰クラスのチームを所有することはないだろう。僕はあと2年走り続けるかもしれない。僕が引退したときに、その可能性があると思えるけど、それは2019年でも2020年でもない」と、2019年からの2年契約を更新する可能性を示唆した。