シーズンカウントダウン~ドゥカティ&ドビのイタリアンコンビネーション

シーズンのオープニングレースまで7日。ドゥカティ6年目を迎えるドビツィオーソが最高峰クラス初タイトル獲得に挑戦するシーズンを生中継とオンデマンドで提供。

チャンピオンシップ70年目を迎える18年シーズンは、ドゥカティが07年以来となるタイトル獲得、アンドレア・ドビツィオーソが04年以来キャリア2度目、最高峰クラスで初となるチャンピオン獲得に挑戦する。

07年から10年まで、ケーシー・ストーナーと共にタイトル獲得を繰り返していたドゥカティは、イタリアンバイクを走らせるイタリア人ライダーのチャンピオンという夢の実現に向け、11年に最高峰クラスで7度のタイトルを獲得したバレンティーノ・ロッシを起用。未勝利の総合6位と7位に終わり、古巣のヤマハに戻ったことから、後任にアンドレア・ドビツィオーソを指名。

1年目は総合8位、2年目は総合5位、3年目は総合7位、4年目の16年は第17戦マレーシアGPで初優勝を挙げて総合5位。3度目の契約を更新した5年目の17年は、開幕戦カタールGPで3年連続の2位を獲得すると、第2戦アルゼンチンGPで他車に後方から激突され、転倒リタイアを喫したが、第3戦アメリカズGPから6位、5位、4位に進出。

ホームレースとなった第6戦イタリアGPで感動的な優勝を挙げると、第7戦カタルーニャGPでキャリア初の2連勝、第8戦TTアッセンで5位だったが、最高峰クラスで初めてとなる総合1番手に浮上。第11戦オーストリアGP、第12戦イギリスGP、第15戦日本GPで優勝。第17戦マレーシアGPで自己最多となるシーズン6勝目を挙げ、最終戦バレンシアGPまでタイトル争いを繰り広げた。

最高峰クラス11年目、キャリア18年目となる18年は、18年型プロトタイプマシン、デスモセディチGP18が投入された今年最初のオフィシャルテストから総合4番手と7番手。開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで実施された3度目のオフィシャルテストでは、最速ペースを刻んで総合3番手に進出。開幕ダッシュに向けて万全の準備を整えた。

当サイトのサービス、ビデオパスでは、開幕戦カタールGPのプレスカンファレンスから生中継とオンデマンドを配信。アーカイブビデオの見放題や360度オンボードカメラによる疑似体験などを提供するだけでなく、タブレットとモバイルにも対応することから、いつでも、どこでも、観たいときに視聴が楽しみめる。