アプリリアもカーボン製のスイングアームを準備

ホンダとドゥカティに続き、カーボン製スイングアームの投入に向け、ムジェロでテストを実施。

アプリリアのレーシングマネージャー、ロマーノ・アルベシアーノは、ルマンのブガッティ・サーキットで開催された第5戦フランスGPの週末、ムジェロ・サーキットで開催されるホームレース、次戦イタリアGPでカーボン製のスイングアームを投入することを示唆。第4戦スペインGP後に当地で実施したプライベートテストで、アレイシ・エスパルガロが試乗した。

「カーボンは、アルミニウムと比較して、ビヘイビア(挙動)とベネフィット(利点)が異なり、ねじれ方が違うことから、コーナリングの際にグリップを高めるために有効となり、ノーマルなコンディションでは、アルミニウムよりも優れています」と、カーボンの特徴を説明した。