ハードクラッシュのピロは観察目的で入院

ハイサイドから路面に叩きつけられたが、無事に回復。精密検査のため、近郊の病院に搬送され、観察のために一晩入院。

ドゥカティ・コルセのテストライダー、ミケーレ・ピロは、今季初のワイルドカード参戦となる第6戦イタリアGPのフリー走行2で、6ラップ目の1コーナー手前でハイサイドから転倒。路面に激しく叩きつけられたことから、レースディレクションは赤旗を提示。横転したグラベル上で医師団とメディカルスタッフたちが対応した後、サーキット内のメディカルセンターに搬送された。

転倒直後は意識を一時的に失ったが、無事に回復。医師団とチームの代表者たちと会話ができるまで回復すると、精密検査を受けるために、フィレンツェの病院にヘリコプターで搬送。頭部と腹部の多発性外傷右肩の脱臼により、観察室で入院。

ピロは自身が運営するソーシャルメディアを通じて、「今日はジョーカーを使った!少し傷つき、傷ついたけど、僕はタフだ」と、メッセージを送った。