高速ムジェロで16名が新品エンジンを投入

全19戦中序盤6戦が終了。全24名中10名がエンジン4基を使用。

18年シーズンの最高峰クラスでは、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティのエンジンを使用する18名が年間で7基のエンジンが使用でき、コンセッションの恩恵を受けるスズキ、アプリリア、KTMのエンジンを使用する6名は、年間で9基までのエンジン使用が可能となる。

序盤6戦目となった前戦イタリアGP期間中に、レギュラーライダー全24名中16名が新品エンジンを投入することを決断。バレンティーノ・ロッシをはじめ、マーベリック・ビニャーレス、カル・クラッチロー、アンドレア・ドビツィオーソ、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラーら10名が4基目、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、アレックス・リンスら6名が3基目を搭載して決勝レースに出走。

6戦を終了した時点で、トーマス・ルティはまだ2基しか使用せず、ドビツィオーソとフランコ・モルビデッリは2基目、アレイシ・エスパルガロは3基目が破損していた。

engines
engines