FIM・CEV・レプソル~4戦目の開催地はアラゴン

ワイルドカードで好走を見せた小椋と左手骨折から復帰する國井がモーターランド・アラゴンに挑戦。

FIM国際モーターサイクリズム連盟の傘下大会、『FIM・CEV・レプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ』は今週末、シーズン5戦目となるアラゴン大会をモーターランド・アラゴンで開催。3クラスに26か国から114名、地元スペインから41名、日本から2名のヤングライダーたちが参戦する。

Moto3™ジュニア世界選手権
第9戦ドイツGPで負傷代役として招集され、際立つ走りを見せた総合1位のラウール・フェルナンデェス(スペイン)と今季2勝を挙げている総合2位のマヌエル・パリアーニ(イタリア)を中心に、来季チーム内昇格で世界舞台進出を狙う総合3位のジェリミー・アルコバ(スペイン)と総合4位のセルジオ・ガルシア(スペイン)らが挑戦。

第4戦スペインGP、第8戦TTアッセン、第9戦ドイツGPでワイルドカード参戦した総合8位の小椋藍は、今季3度目の表彰台、今季初優勝を目指し、前戦で左手を骨折した総合5位の國井勇輝が復帰する。

エントリーリスト(16か国/40名)
スペイン: 13名
イタリア: 5名
ドイツ: 3名
イギリス/オランダ/ベルギー/トルコ/日本/タイ: 2名
チェコ/デンマーク/オーストリア/カザフスタン/ブラジル/インドネシア/マレーシア: 1名

Moto2™欧州選手権
前戦で2位と優勝を挙げた総合2位のアウグスト・フェルナンデェス(スペイン)は、解雇されたエクトル・バルベラの後任に指名され、ポンス・HP・40からのレギュラー参戦が決定したことから、今大会から休戦。

今季既に3勝を挙げた総合1位のイェスコ・ラフィン(スイス)に、来季世界舞台への復帰を目指す総合3位のエドガル・ポンス(スペイン)、来季からのレギュラー参戦を目指す総合4位のディマス・エッキー(インドネシア)、総合5位のルカス・トゥロヴィッチ(ドイツ)、総合6位のエクトル・ガルソ(スペイン)らが挑戦。

エントリーリスト(11か国/22名)
スペイン: 6名
イタリア/スイス: 3名
ドイツ/オーストラリア: 2名
フランス/アンドラ/ウクライナ/ポーランド/インドネシア/アメリカ: 1名

ヨーロピアン・タレント・カップ
3大会連続して最多参戦数となる52名がエントリー。前戦で2勝目を挙げた総合1位のマッテオ・パタッカ(イタリア)を中心に14か国から集結したヤングライダーたちが将来のMoto3™ジュニア世界選手権を目指し、グランプリ開催サーキットに挑戦する。

エントリーリスト(14か国/52名)
スペイン: 22名
フランス: 6名
イタリア/ドイツ: 4名
オランダ/チェコ: 3名
イギリス/フィンランド: 2名
ベルギー/ポルトガル/オーストリア/ハンガリー/ブラジル/カナダ: 1名