Moto3™クラスプレビュー

残り7戦のタイトル争い。地元リミニ出身の総合1位ベツェッキに12ポイント差の総合2位マルティンが挑戦。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは来週末、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで7日に初日、9日に決勝レース(開催時間11時00分/日本時間19時00分)が行われ、前戦イギリスGPの決勝レースキャンセルにより、総合1位を維持したマルコ・ベツェッキが昨年転倒リタイアを喫したホームグランプリでポイントアドバンテージの拡大を目指す。

総合2位のホルヘ・マルティンは、決勝レースキャンセルにより、ポイント差を詰める機会を逃したが、後半戦緒戦の第10戦チェコGPで骨折した左手首を悪化せずに済み、右回りのトラックに向けて、リハビリを継続する機会となった。

タイトル争い同様に接戦となってきた総合3位争い。昨年3位表彰台を獲得した総合3位のファビオ・ディ・ジャンアントニオに総合4位のアロン・カネト、総合5位のエネア・バスティアニーニが挑戦。

日本勢は、所属チームのホームグランプリとなる総合16位の鈴木竜生を筆頭に、レッドブル・ルーキーズ・カップに参戦した時に優勝、または表彰台を獲得した経験がある総合18位の佐々木歩夢、総合20位の鳥羽海渡、総合28位の真崎一輝がトップ10入り、ポイント圏内進出を目指す。

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